流れる
雲がスーッと流れていく
向こうの方では雨が降ってるぞと思えば
もう濡れている。
そしてあっという間に過ぎていく。
そしたら虹だ。
向こうの方では轟音が。
雨に洗われて落ち着く。
一瞬で過ぎていく物事。
そうして時間が過ぎていく、
ヤマを張っていても雲が一瞬で姿を変えるように
予想なんてできない。
流れているものだ。つかみどころがない。
自分が通る道は今後一切誰も通らない一本道。
曲がっていようがでこぼこだろうが山あり谷ありそれでも一本。
直線的な人生をみんな描きがちだがそんなことはない。
雲が流れ川が流れ、ありのままに、形を変えそれでも形は変わらず。
その一瞬一瞬の表情はその一回だけ万華鏡のよう。
人と人が出会い別れ共に過ごすその時間も一瞬。
だから大切にしなきゃ。お互いに。
つまらないなら面白く。
嫌ならやめてもいいだろう。
自分の人生には価値がある。それぞれに。
そう思いたいだけか、それとも、
なにを求めようと求めまいと