偉大な

またしてもターニングポイントは母だった。

僕の母は僕にはもったいないくらいの寛大な人だ。

 

小さい頃から、貧乏と言いながら。

僕たちを育ててきてくれているわけなのだが。

ずっと幼い頃から本棚に絵本や、「こども」についてとかの本が

ずらりと並んでいた事を思い出す。

両親は昔からゲーム機械が嫌いでなかなか買ってもらう事ができなかった、

その分、本にお金を使い、~体験というものには足しげく訪れ。

旅行はロッジに泊まり、川遊びしたり。

となにかといろいろな体験をさせてもらっている。

おかげで、喜びや、幸せなどを感じる能力は高いほうだと自負している。

 

そんな環境を必死に創ってきた母、そして父を誇りに思っている。

父の優しさというのも。離れてから強く感じるようになったし。

感謝している。

 

そして、母がまた僕に喝を入れた。

 

一触即発の場面を迎える事も多いが、僕のこの頑固な意志というのを

高校の時から知っているし。もっと言えばずっと昔から知っているだろうから。

母はたまに僕の目の代わりになっている。(自立できてないな)

そこで、僕に「こんなん好きなんちゃうん」といろいろ見せてくれる。

 

それが、結構いいタイミングでヒットする時はする。

 

僕より打率が良さそうだ。

流石。母といったところなのか。

 

今までなら別の提案を見せてきていただろうが、ここ最近

面白い。母も僕も変わってきた。きがする。

 

これだから、息子の打率があがらんのだろう。

母は、厳しくも、優しく大きなものであることを感じた。

 

すぐに、僕の番がやってくる。

しっかりやれよ。

 

せっかく命を燃やすのなら誰かのために燃やしたい。

それは自分自身に向け、父母、周りの大切な人と、まだ見ぬ大切な人へ。

火じゃなくてマグマのように。

 

「僕の中のマグマが燃え上がるのです。

この ホムラを誰が受け止めてくれるか。」

平幹二朗氏の蜷川氏の葬儀での挨拶。

 

「憂(う)きこと、のなおこの上に、積もかれし、限りある身の、力ためさん」

戦国武将 山中鹿之介

苦しいことよもっとこの身にやってこい。

 

昨日ハリーポッターの映画やってましたね。

クディッチの前にハリーがロンに幸運の液体を飲ませ(実際には飲ませていない)、その後クディッチで大活躍のシーン。

このシーン大好き。プラシボ効果が出てましたね。

 

今日もありがとう。