道切り。

 

渋滞の高速道路、到着予想時間がズルズル遅れる。

自動車のなかには長渕剛の「鶴になった父ちゃん」、「カラス」、、、

熱狂的なファンではないけど長渕剛の歌詞や、メロディーは好きだ。

Macも滑り落ちるのできちんとシートベルト。

音量ボタンを連打して

車間距離に集中力を注ぎながら

ふと「鶴になった父ちゃん」のイントロが耳に

一人燃え上がった。

「父ちゃん綺麗だな」の歌詞、歌詞の描写が脳裏に映え、

鳥肌が。

実は初めての渋滞、目的地への到着時間は伸びていくが有意義だった。

長渕剛のメロディーに渋滞を過ごした。

「顔」って曲もよかったな。

 

渋滞抜けてパワースポットへ急ぐ。

 

声援の音と、シーンとした音。

自分と向き合うべきだ。

一度の人生、先送りは出来ない。

明日からスタート切るぞと言ってスタート切る前に死なないように。

 

「歩歩是道場」。

 

何にしても一瞬をしっかり生かすことができている人は美しいものだ。

ありがとう。

 

自分もパワースポットであれば良いのだ、

 

僕の人生そう自分の人生

したたかに生きていかなければ

後ろ指を刺すやつの心はいつも寒かろう

今はだまって春を待とう。

長渕剛「顔」

 

今日の題目の「道切り」

これは鼬の道切りのこと。

今日これに遭遇、母が何かと物知りなので。不吉な予感やで、と

現代っ子の僕はすぐにグーグル検索。

 

鼬は同じ道を2度と通らないと言われ、鼬が人の前を横切るとあまり良くない。

らしい。

 

鼬は一度しか通らない道に僕らが進む前の道を選んだ。

ありがとう。