忘れた頃に

 

ここ最近のニュースといえば都知事のお金の使い方。

これがテレビ、ニュースアプリ、新聞で大話題。

それ以外に話題はないのかというくらい。都知事、メディア共に醜態をさらしている。

 

そこで、

政治というのは。ということについて

西郷隆盛

「南洲翁遺訓(なんしゅうおういくん)」 のなかから

 

政治家とはこういう姿だ

というようなことが書いて有る。

 

(流し読みで構わない)

天皇の政府の役人になり、政治を行うということは、天から与えられた道理を実現することであるから、すこしも私自身や出身藩や出自の利害にこだわってはならない。どんなことがあっても、心を公平にして天の道理を実践し、日本全体から賢人を選びその職にふさわしい人物に政権を担当させるというのが天の意志である。」

 

時代は異なるが西郷隆盛はこう言っている。

「自分の利害にこだわってわならないと」

 

また

「国民の上に立つ政治家(役人)は己を慎み、品行を正し、驕りたかぶることを戒め、無駄遣いをしないように気を使い、自らの職務に精励して国民の手本となり国民の勤労をご苦労と思うことがなければ政治は行われにくい。」

と残している。(抜粋)

 

現在の政治家さんはもちろんこのことを念頭に置いているだろうし

こんなこともしっかり勉強しているはずだ。

しかも、これらの内容は本の最初のほうにのっている、

 

しかし、あんな大変な職務をこなしているのだから、、、すこしくらい。

と思われてしまうなら。私たちはより「政治」に関心をもつことが必要かもしれない。

 

政治家のお金の問題が浮上したから注目するは「政治」ではなく「お金」に注目しているだけだ。本棚に眠っていた本がこんなに学びにつながるとは。

いつ買ったか忘れたがナイス投資👍としておこう。

 

「考えすぎるのはあなたが暇だからだ。

暇がなくなれば自分のしたいことに没頭しているだろう。

没頭していれば暇などないだろう。」

 

明日も張り切っていこう!